イラストック2008完成しました

月刊「フェーマス売り込み隊が行く」のお時間です。月刊のペースが崩れてきました。隔月刊にならないように、いえいえがんばって隔週刊くらいになるように、ブログ更新しなきゃと念仏のように毎日心の中でつぶやいています。さて、気を取り直して、

「イラストック2008」が完成しました。ずいぶんと編集作業に時間のかかるもので、ようやく出来上がったというのが筆者の感想です。こないだの更新でもふれましたが、イラストレーターを目指す人にはおすすめの一冊です。普段、イラストックを活用いただいているお客様にも「バラエティ豊かですね」と言っていただいており、現役のイラストレーターの方のイラスト、イラストレーターのタマゴの方のイラスト、織り交じって掲載されています。イラストックを見て研究することで、自分の目指す方向性を探ることもできると思います。自分のイラストに向き合うことも大事ですが、他の人がどういうイラストを描いているのかをよく知って、常に自らのオリジナリティを研究することも必要です。

イラストック2008はKFSアートショップで購入できます。詳しくは月刊「フェーマス」7月号13ページを見て確認してください!月刊「フェーマス」7月号の「若手6人衆」の方々も掲載されていますよ。

さて、「イラストック2008」に限らず、毎年発行される「イラストック」は発行と同時に全国のデザイン事務所、出版社、編集プロダクションにお送りして、活用していただくようにお願いをしています。今年は2700件以上のお客様に「イラストック」を贈呈し、掲載されているイラストレーターの紹介を行いました。各社様よりの問い合わせも徐々に増えているところです。「イラストック」はお客様にお送りするだけではありません。東京近郊のお得意様には売り込み隊スタッフが直接持参して営業をしています。売り込みとは営業なり。

講談社さんにはとにかく大量のイラストックを持参して、高層ビルの上のフロアから順に担当の方にお会いして営業をしました。ひとりで15冊くらい持っていました。講談社さん以外にも、出版社さんの密集地区である神保町にも15冊ほどを抱えて、汗だくになりながらお客様に会ってきました・・・きょうもこれから出版社さんを回り、東京国際ブックフェアに行ってきます。

東京国際ブックフェア
http://www.bookfair.jp/index.phtml

どんな出版社があるのかよくわからない、という方はサイトの出展社一覧を見てよく勉強したり研究したりしてください。ここから自分の売り込み先を探すのにもいいかもしれませんし、出展社さんのサイトを見て、どんな本が出版されているのかも勉強できます。ファイルをつくって、売り込みに行きましょう!